こんにちは、WOOD建築です。

 

近年、地球温暖化の進行により、夏の猛暑や冬の寒波がより以前も厳しくなっていますね。

これに伴い、建物の断熱性や気密性がますます重要視されるようになってきました。

そこで今回は木造の断熱性・気密性に焦点を当ててご解説しようと思います。

 

木造建築は、鉄骨造やRC造と比較して、断熱性や気密性の面で多くの利点があります。

１.断熱性

木材は天然の断熱材として優れた特性を持っています。

木材の内部には無数の小さな空気の層があり、この空気が熱の伝導を防ぎます。

他の材料と比較して熱伝導率が低く、RC造の約10倍、鉄骨造の約330倍の断熱性があります。

 

２.気密性

大規模な建物を木造で建築する際の2×４工法は、構造的に「面」で支える工法です。

壁、床、天井が一体化した箱状の構造となるため、建物全体の気密性が高くなります。

それにより、夏場は涼しく冬場は温かい室寧環境を作り出すことができ、

電気代の削減にも繋がります。

 

事業者様にとって、エネルギーコストの削減や従業員の快適な作業環境の確保は、

今後のビジネス運営において大きな課題となってくるかと思います。

 

大規模な建物をお考えの事業者様は、断熱性・気密性の高い木造をぜひ御検討ください。

 

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